○第一話「食べなイカ？」
　 ついつい暴れて店を壊したイカ娘。店の再建のために千鶴がだした条件とは、イカスミスパゲッティの具になって弄ばれることだった！

○第二話「百合じゃなイカ？」
　 エビにつられて早苗の家に遊びにいくことになったイカ娘。エビ欲しさに早苗の言うがままにコスプレをしていく。
　 しかし、早苗の欲求はとどまることを知らず、ついに……

○第三話「味方じゃなイカ？」
　 夜中に目が覚めたイカ娘。トイレにいったあと、寝ぼけてたけるの部屋に入り込んでしまう。そこで、たけるの股間に同胞を見つけたと思い、大喜びするイカ娘。元気にしようと叩いたり、掴んでこすったりし始める。しかし、それはもちろん、たけるの男性器で……

○第四話「釣られなイカ？」
　 イカ娘が仕事から解放され海を泳いでいると、目の前にエビのむき身が。むき身が泳いでいることには、全く疑問を持たず食いつくイカ娘。食いついた途端に釣り上げられる。そのままバケツに投げ込まれるイカ娘。そのバケツには、なぜかうなぎが入っていて……

いつもと変わらない教室。いつものようにみんな好き勝手に騒いでいる。
そんな中、千葉だけがいつもと違い、ひとり考え込んでいた。佐藤が声を掛けるのをためらうほどに真剣に。

（どうにかして新しいエロ技を……いや、エロいことを……）

そんな千葉の耳に杉崎の自慢話が飛び込んでくる。

「パパが子供たちのために『杉崎ワンダーランド』をつくったの♪　行きたいでしょ？　行きたいわよね？　……そんなに言うんだったら、連れてってあげてもいいわよ？」

それを聞いた千葉の脳裏にひらめきが走った。

（遊園地のアトラクションに紛れれば、事故とか言ってごまかせるんじゃないか？）

そして千葉は杉崎を呼び出し、囁きかける。

「みつばの恥ずかしい姿を見たくないか？」

次の日曜日、杉崎の招待を受けクラスみんなでオープン前の杉崎ワンダーランドへとやってきた。
どんな罠が張り巡らされているのか、知りもせずに……

ある朝、吉井明久は重大な問題に直面していた。

瑞希「明久くんっ……！！　……明久くんは……わたしのこと、好き……ですかっ？？」
美波「う……ウチのことは！？　ウチのことはどーなのよ！？　好き！？」

これは一体、何がおきているの？　なんで僕が迫られているんだろう？

美波「ウチ、もう我慢できないわっ！！」
瑞希「そうですっ！！　我慢なんてできませんっ！！」

二人は顔を真赤にしながら僕に近づいてきて……

そして始まる、おしかけＨ三昧の日々。明久は二人の気持ちにどう応えるのか？

　いつもどおりの放課後の、軽音部の部室。
　そこでは、やっぱりいつもどおりの光景が繰り広げられていた。
　たれている唯、便乗する律、落ち着く澪、笑顔の紬、練習したがる梓。
　紅茶がなくなりいれにいく紬に、律が手伝うとついていく。
　そして、あらためてカップに注がれた紅茶を飲む唯、澪、紬、梓。

律「ははははっ！　飲んだ、飲んだわねっ！　まさかこうも簡単に飲んでくれるなんてっ……なんてちょろい子たち！」

　 突然の律の笑い声に驚く４人。律は紅茶にモテモテになる薬を混ぜていたのだった。
　どうせ大した効果も無いと思われた薬だったが、その効果は絶大で、初対面でも理性のタガが外れるほど惹きつけてしまう。もちろん性的な意味で。
　場所を選ばず襲われる、紅茶を飲んでしまった４人。そして飲まなかった律は、どう責任をとらされるのか？